5月6日、若者徹夜祈り会に参加するため、TODに行きました。
若者祈り会は24時から始まりますが、その前に19時から22時まで全体集会が持たれます。
TODに到着すると、ホームカミングでもドラムをたたいていたアサフが賛美をリードしていました。
アサフは台湾の原住民の出です。
こんなに霊性あふれる賛美リードは見たことがありません。
自然の中に常に身を置いている人たちは文明人よりも霊的に敏感なのでしょう。
水曜日の朝もそうでしたが、集会では次々と祈りと賛美と新しい歌(聖霊がその場で与えてくださる即興の歌)が展開されていきました。
それは台本も打ち合わせもなく、ただ聖霊によって導かれるものであり、ホームカミングのときと全く同じものでした。
私にとってホームカミングは新しいものでしたが、台湾のTODでは毎日ホームカミングが続けられているのでした。
22時にいったん集会が終わり、ちょっとコンビニに行ってから戻ったら、若者祈り会で祈るメンバーが集まっていました。13歳の中学生から29歳まで私入れて9人。
日本に強い関心を持っている兄弟姉妹もいて、日本について、私について根掘り葉掘りいろいろ聞かれました。1人は来年からカンザスシティのIHOPで学ぶことを計画している姉妹、海外宣教のビジョンがあり、日本を故郷のように感じているそうです。
徹夜祈祷会というと最初は集まって祈る時間もあるかもしれませんが、基本的には個人の祈りの時間なのだと考えていました。
日本の24時間祈りの家でも徹夜で力強い礼拝をささげるのは見たことがありません。
ところが、24時から朝の5時まで、賛美と礼拝と聖書のシェアの時間が続きました。
私も「マイクを置いておくから何かインスピレーションを受けたら祈ってほしい」と言われました。
特にインスピレーションは受けませんでしたが、後半に祈りました。
3時か4時くらいから、日本のために祈る時間となりました。日本の必要をいろいろと説明し、福音の扉が開かれるように祈ってほしいとお願いしました。
最後には台湾と日本の国旗が取り出され、共に力を合わせて敵を撃つことを預言的に表現しました。そしてふたつの国旗は結び合わされて、中心にキリストの愛の旗が置かれました。
去年のホームカミングでは、恵まれたものの、教会との断絶を強く感じて苦しんだのですが、今回は私も参加して教会と一体となって賛美することができました。
台湾の兄弟姉妹の聖霊様の導きに敏感に反応する霊性はすばらしいものでしたので、見習いたいところです。