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渡り鳥としての考察



サドルバック教会のリック・ウォレンは著書で教会を転々とする人々を「渡り鳥」と表現しました。

この表現はとても印象的だったので、私は人々に聖書を教えるとき、教会に所属することの重要性を説き、渡り鳥になってはならないと力説しました。

それなのに皮肉なことになぜかいま私は渡り鳥となっています。

教会を転々とすること自体は問題ないと考えています。使徒パウロも教会を転々とし、熱心に神様の働きをしていました。

問題は教会に深く関わらないことです。

渡り鳥になって良かったこともあります。なってみないと気づかないこともあるからです。気づいたのは、教会は一つであるということです。
いろいろな教会があるように見えますが、教会は一つであって、同じキリストの体です。
だから、一つの教会を憎んでほかの教会を愛するということはできないのです。一つの教会を憎んだらほかの教会も心底愛することはできません。
同じキリストの体だからです。

「あなたの手は愛するが、足は大ッ嫌いだ」というのはおかしな話です。だから、完全に回復するためには一つの教会であることを知り、教会を愛することが大事です。
[ 2016/05/10 08:04 ] 模索中 | TB(0) | CM(0)

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