台湾3日目の夜、友人に連れられて中山霊糧福音中心という教会のグループの集いに参加しました。
ときどき英語で通訳してくれますが、ほとんど中国語なのでわかりません。
まずはゲームでアイスブレイクをし、賛美と礼拝をささげ、御言葉をシェアし、さらに小さいグループにわかれて交わるという流れでした。
みんな親切でした。
交わりの最後の時間に、友人が私の祈り課題をみんなにシェアするかどうか聞きました。
そこで、率直にシェアしました。
「私は学生伝道に重荷を持ち、教会の使役者をしていましたが、教会の指導者たちがお金やいろいろなひどい問題を起こしたことをきっかけに辞めました。
それからいろいろな教会に行きましたが深く関わって、100%の献身をすることができないでいます。何かキリストのために捧げたいと思っているのですが、どうすれば良いかわからないのです。」
すると、メンバーの1人が言いました。
「あなたの話を聞いて、この教会を訪れた預言者(映像を少し見せてもらったところ、白人で白髪の男性でしたが、誰だかはわかりませんでした)が働きを休んでいる使役者が5月に活動を再開すると言っていたのを思い出しました。あなたは神様との関係を回復してから、働きを再開することができます。神様はいま、あなたの傷を癒そうとしておられるのです。あなたは倒れた指導者たちのために祈らなければなりません。」
その話を聞いて嬉しかったですが、正直なところ、「その預言者の話は本当に私のことなのだろうか。神様が私のような者をそこまで気にかけるだろうか」とかいろいろと考えてしまいました。
そのあとグループで私のために祈ってもらいましたが、聖霊様が私の上に臨むことを感じました。
私は倒れた指導者たちのために祈らなければならない。私の中で彼らと去った教会のことは常に苦々しいものでした。彼らの言葉が思い浮かぶたびに恨みに思っていました。彼らと教会が祝福されず、リバイバルされないことを願っていました。
何度か祈りの中でゆるしを宣言しても、やっぱりその教会が破滅すること願っていました。それが苦い根であることがわかっていながら、どうしようもできませんでした。
祈ってもらっているとき、神様に教会と指導者たちをゆるさなかったことを悔い改めて祈りました。神様との関係を完全に回復することはできるでしょうか。今月、もう1度働きを再開することができるでしょうか。