台湾から帰国してからそろそろ1週間になります。 受けた預言を忘れないようにここに網羅的に記載しておこうと思います。 ・働きを休んでいた使役者が5月に働きを再開する。 ・罪を犯した教会の指導者のために祈る必要がある。神様はあなたの傷を癒しておられる。神様との関係を回復したあとに神様はあなたを用いる。 ・マルタの場所から出てマリアの奉仕と使役に入り、主との深くて強力な関係を築く。そして臨在を常に運ぶようになり、人為的なミニストリーではなく、ただ、あなたの御心を行うように。 ・霊的な両親が与えられる。霊的な両親を得てあなたは新しいシーズンに突入するようになる。 ・天秤が見える。上に上がった小さな重しは人間の目には小さく見えるが、神様の目には下に下がった大きな重しよりももっと大きい。 ・あなたは御声を知っている。あなたは御声を聞き分けることができる。 ・あなたは伝道に用いられる。しかも1人ではなく仲間と一緒に用いられる。 ・私があなたを愛していることを決して忘れてはならない。 ・あなたの人生はこのようになる。「曲がった道はまっすぐに、でこぼこの道は平になる。」
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ジョシュア、台湾名(林楽天)。 彼の預言は鋭すぎます。5月7日、日本への帰国の前日、台湾栄耀堂教会に行ったとき、預言について聞いてみました。 本では学んだようですが、誰にも訓練は受けていないそうです。ジョシュアは常に霊的に開かれていて、いろいろなものをキャッチするので、疲れ安いところもあるようです。 この世の神(サタン)が世界を牛耳っているので、霊の世界に敏感になるということは察知したくないものを察知することでもあります。敵を知ることも戦いでは重要ですが、それよりも神様にだけアンテナを合わせて圧倒的な臨済の中で歩むことができたら幸いです。 ジョシュアは栄耀堂の集会の前は特にインスピレーションが与えられていないと言っていました。インスピレーションが与えられたときは彼は語り、インスピレーションがないときはただ祝福します。そして、その祝福すらも実は預言なのです。神の御心を語ることだからです。 栄耀堂は主任牧師が罪に陥ってしばらく牧師不在になった教会で、いまは再建途上にあります。 ジョシュアにとっては12年間通った教会だったため、離れられなかったそうです。ジョシュアはいまは栄耀堂と中山霊糧堂の二つの教会に出入りしている状況です。 どこでも同じような話を聞くのは心が痛いことです。 栄耀堂での集会は母の日イベントのゲーム中心だったので新来者プレゼントだけもらって途中で抜けて、その後ジョシュアから預言を受けました。 「谷はすべて埋められ、 山と丘はみな低くされる。 曲がった道はまっすぐに、 でこぼこの道は平らになり、」 (ルカ3:5) 曲がった道を書き、続いてまっすぐな道を書いて、「After going back to Japan, your life wilk be changed like this!」(日本に戻ったらあなたの人生は曲がった道だったのがまっすぐになるよ!) この預言には衝撃を受けました。 私は身の上話をするとき、証にならない話をしなければならず、そのあと「私はいつもまっすぐ進みたいのですが、なぜか人生はくねくねしたものになってしまうのです」と言うのが常でした。何度もそういう話をしました。 三日前に九份に行ったときも出会った日本人にそう話したばかりです。 しかし、神様は私にまっすぐな道を備えておられるそうです。わかりました。神様、これからはまっすぐな道を進めることを信じます。
5月6日、若者徹夜祈り会に参加するため、TODに行きました。 若者祈り会は24時から始まりますが、その前に19時から22時まで全体集会が持たれます。 TODに到着すると、ホームカミングでもドラムをたたいていたアサフが賛美をリードしていました。 アサフは台湾の原住民の出です。 こんなに霊性あふれる賛美リードは見たことがありません。 自然の中に常に身を置いている人たちは文明人よりも霊的に敏感なのでしょう。 水曜日の朝もそうでしたが、集会では次々と祈りと賛美と新しい歌(聖霊がその場で与えてくださる即興の歌)が展開されていきました。 それは台本も打ち合わせもなく、ただ聖霊によって導かれるものであり、ホームカミングのときと全く同じものでした。 私にとってホームカミングは新しいものでしたが、台湾のTODでは毎日ホームカミングが続けられているのでした。 22時にいったん集会が終わり、ちょっとコンビニに行ってから戻ったら、若者祈り会で祈るメンバーが集まっていました。13歳の中学生から29歳まで私入れて9人。 日本に強い関心を持っている兄弟姉妹もいて、日本について、私について根掘り葉掘りいろいろ聞かれました。1人は来年からカンザスシティのIHOPで学ぶことを計画している姉妹、海外宣教のビジョンがあり、日本を故郷のように感じているそうです。 徹夜祈祷会というと最初は集まって祈る時間もあるかもしれませんが、基本的には個人の祈りの時間なのだと考えていました。 日本の24時間祈りの家でも徹夜で力強い礼拝をささげるのは見たことがありません。 ところが、24時から朝の5時まで、賛美と礼拝と聖書のシェアの時間が続きました。 私も「マイクを置いておくから何かインスピレーションを受けたら祈ってほしい」と言われました。 特にインスピレーションは受けませんでしたが、後半に祈りました。 3時か4時くらいから、日本のために祈る時間となりました。日本の必要をいろいろと説明し、福音の扉が開かれるように祈ってほしいとお願いしました。 最後には台湾と日本の国旗が取り出され、共に力を合わせて敵を撃つことを預言的に表現しました。そしてふたつの国旗は結び合わされて、中心にキリストの愛の旗が置かれました。 去年のホームカミングでは、恵まれたものの、教会との断絶を強く感じて苦しんだのですが、今回は私も参加して教会と一体となって賛美することができました。 台湾の兄弟姉妹の聖霊様の導きに敏感に反応する霊性はすばらしいものでしたので、見習いたいところです。
サドルバック教会のリック・ウォレンは著書で教会を転々とする人々を「渡り鳥」と表現しました。 この表現はとても印象的だったので、私は人々に聖書を教えるとき、教会に所属することの重要性を説き、渡り鳥になってはならないと力説しました。 それなのに皮肉なことになぜかいま私は渡り鳥となっています。 教会を転々とすること自体は問題ないと考えています。使徒パウロも教会を転々とし、熱心に神様の働きをしていました。 問題は教会に深く関わらないことです。 渡り鳥になって良かったこともあります。なってみないと気づかないこともあるからです。気づいたのは、教会は一つであるということです。 いろいろな教会があるように見えますが、教会は一つであって、同じキリストの体です。 だから、一つの教会を憎んでほかの教会を愛するということはできないのです。一つの教会を憎んだらほかの教会も心底愛することはできません。 同じキリストの体だからです。 「あなたの手は愛するが、足は大ッ嫌いだ」というのはおかしな話です。だから、完全に回復するためには一つの教会であることを知り、教会を愛することが大事です。
台湾3日目の夜、友人に連れられて中山霊糧福音中心という教会のグループの集いに参加しました。 ときどき英語で通訳してくれますが、ほとんど中国語なのでわかりません。 まずはゲームでアイスブレイクをし、賛美と礼拝をささげ、御言葉をシェアし、さらに小さいグループにわかれて交わるという流れでした。 みんな親切でした。 交わりの最後の時間に、友人が私の祈り課題をみんなにシェアするかどうか聞きました。 そこで、率直にシェアしました。 「私は学生伝道に重荷を持ち、教会の使役者をしていましたが、教会の指導者たちがお金やいろいろなひどい問題を起こしたことをきっかけに辞めました。 それからいろいろな教会に行きましたが深く関わって、100%の献身をすることができないでいます。何かキリストのために捧げたいと思っているのですが、どうすれば良いかわからないのです。」 すると、メンバーの1人が言いました。 「あなたの話を聞いて、この教会を訪れた預言者(映像を少し見せてもらったところ、白人で白髪の男性でしたが、誰だかはわかりませんでした)が働きを休んでいる使役者が5月に活動を再開すると言っていたのを思い出しました。あなたは神様との関係を回復してから、働きを再開することができます。神様はいま、あなたの傷を癒そうとしておられるのです。あなたは倒れた指導者たちのために祈らなければなりません。」 その話を聞いて嬉しかったですが、正直なところ、「その預言者の話は本当に私のことなのだろうか。神様が私のような者をそこまで気にかけるだろうか」とかいろいろと考えてしまいました。 そのあとグループで私のために祈ってもらいましたが、聖霊様が私の上に臨むことを感じました。 私は倒れた指導者たちのために祈らなければならない。私の中で彼らと去った教会のことは常に苦々しいものでした。彼らの言葉が思い浮かぶたびに恨みに思っていました。彼らと教会が祝福されず、リバイバルされないことを願っていました。 何度か祈りの中でゆるしを宣言しても、やっぱりその教会が破滅すること願っていました。それが苦い根であることがわかっていながら、どうしようもできませんでした。 祈ってもらっているとき、神様に教会と指導者たちをゆるさなかったことを悔い改めて祈りました。神様との関係を完全に回復することはできるでしょうか。今月、もう1度働きを再開することができるでしょうか。
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